保育士を目指す方への大学選び
子どもが好き、子どもの未来を支える人になりたい、と保育士を目指している方は多いと思います。
未来の日本は、今の子どもたちによってつくりかえられるといっても過言ではありません。そのため、感性豊かな人材になってほしい、色々な知識を学び、子共に広い視野を身につけさせてあげたいと思いながら保育関連の勉強をしている方も多いでしょう。
保育士を育成している都内の短期大学を2つ紹介します。
青山学院女子短期大学
明治の初め頃からキリストの教えに基づきながら、保育士の人材育成を図っている女子短期大学です。
子ども学科では「子どものまなざし、子どもへのまなざしを通して人間を深く学ぶ」という教育理念のもと、保育現場で活躍できる人材を輩出しています。また、子ども学科を卒業すると幼稚園教諭(1種)の免許資格取得が得られます。
そのほか現代教養学科は3つの専攻に別れています。日本の文化について学びそこから歴史的世界的視野を見つめ直す「日本専攻」や異文化を理解しグローバルに活躍できる人材を育成する「国際専攻」、今の社会について見直す共に問題の発見から解決まで総合的な教養を身につけることが可な「人間社会専攻」があります。
住所:東京都渋谷区渋谷4-4-25
公式HP:青山学院女子短期大学(公式ホームページ)
学生向け物件:青山学院大学・女子短期大学の学生向けマンション
鶴川女子短期大学
東京都にある鶴川女子短期大学では、最短2年で保育士と幼稚園教諭2種免許状が取得できるため、保育の現場でいち早く活躍したいと考えている方や、ダブルで資格取得したいという方にはピッタリな短期大学といえるでしょう。
鶴川女子短期大学では、奨学金が定員数や希望要件を満たせば入学金や授業料から一部の金額を免除される制度を設けています。カナダやニュージーランドとの海外協定校を結んでいるのもポイント。語学留学や海外での保育士を目指す方への研修制度を用意しています。
住所:東京都町田市三輪町1135
公式HP:鶴川女子短期大学(公式ホームページ)
学生向け物件:鶴川女子短期大学の学生向けマンション
保育に関する独自のカリキュラム
2つの大学ではそれぞれが用意している独自プログラムがあり、保育士の知識や経験ができます。
例えば、青山学院女子短期大学では、日本だけにとどまらずに実践型形式で授業を展開しています。女子短期大学ということもあり、女性の目線にたち、ワークライフバランスについて学び、将来に向けて今何をするべきなのかを考える科目があります。
保育園や幼稚園の現場では、童謡や運動会などでピアノを使用する機会が多くなります。鶴川女子短期大学では、ピアノのレッスンを取り入れています。また、付属の幼稚園を設置し、子どもたちと身近に接する機会が設けられています。