東京で保育士になるメリットとは
保育士として働こうと考えると、給与が低かったり、求人が少ないなど難しい面が多いかもしれません。
しかし、東京で働くとなると、そんな不利な部分も改善されています。
待遇が良い
都心の保育士の求人を見ると、20万円以上の月給での募集も多く、賞与のつくような職場もあります。
これは地方などと比べると待遇が良く、数万円は給与は高いです。
実際に保育士の給与のデータを見ると、賃金構造基本統計調査によると保育士の年収のトップは東京都となっているので、これを見ても東京での待遇は良いのがわかります。
実際に住んで働くとなると、物価が高いというのが気になるかもしれませんが、安いスーパーや夕方は総菜など値引きしているお店も多く、24時間営業のスーパーもあるので、とても便利です。
利便性がよい
東京で保育士として働く場合は、利便性が良いので通勤もしやすいです。
車が無くても通えるような場所に住まいを確保することもできます。
また電車や地下鉄なども多く走っていますので、保育園以外でも遊びに行ったり買い物に行ったり、同僚などと食事に行くにしても不便することはありません。
休みの日でもどこかに遊びに行くにも便利であり、プライベートも充実できます。
住むとなると公共料金もそれほど高くはなく、東京だからと言って特別高いことはありません。
ガスは都市ガスにすると安くなるので、賃貸物件を探すならば都市ガスの物件がおすすめです。
求人が多い
東京は保育園の数が多いので、自然と求人の数も多くなります。
そのために、自分にあった条件や待遇の保育園を見つけやすいというメリットもあります。
求人によっても、認可、企業内、院内などと幅広く、土日休みなどという条件でも探す事もできます。
東京で働くデメリットと注意点
東京は待遇が良い、求人が多くて自分の希望の職場を見つけやすいなどメリットは多数あります。
ただ東京特有の環境もありますので、その点は注意すべきでしょう。
どうしても上京して賃貸を探して住むとなると、物件の家賃は高いです。
築10年程度の物件だと、ワンルームで場所にもよりますが、家賃は6万円から10万円ぐらいはします。
安い物件に住むとなると、築年数の古い物件か、シェアハウスなどを探すことになります。
また地方と比べて人が多いので、田舎から出てくると、最初の間は戸惑うことが多いかもしれません。
朝の通勤ラッシュの満員電車は地方の比ではなく、通勤時や帰宅時間は人がとても多いです。
もしも地方から出てきて東京で保育士をするとなると、ホームシックになる可能性はあるので、こまめに家族などと連絡は取った方が良いでしょう。