スーツが一般的
保育士の方は普段はスーツをきて仕事はしませんが、面接となるとスーツで行く場合がほとんどです。
面接時の服装は先方からは指定されていないことが多いですが、それでも好印象を与えるためには、スーツが無難と言えます。
面接ではピアノ演奏などの実技を行なうところもありますので、スーツでピアノを弾いた方が印象は良いです。
スーツ着用したまま実技を行ないますので、普段着ないで慣れていない方は、自分に合うスーツを1つ用意して、実際に着てピアノを弾いてみると良いでしょう。
黒やグレーなどの落ち着いた色のスーツが無難です。
スーツを持っていないならば、面接を受けるときのために1つ買うことになります。
わざわざブランド物の高いスーツは必要なく、手頃な価格の自分が着やすいスーツを買っておくと良いでしょう。
これはリクルートスーツと呼ばれる服装であり、男性は濃い紺やグレーのスーツに白いシャツ、女性は黒や紺のグレーに膝か隠れるぐらいの丈のスカート、またはパンツ、ブラウスは白か淡い色にします。
スーツにしてもその他の服にしても、シワや汚れはないようにしておきましょう。
足下はシンプルな黒のパンプスに、スカートを履くならナチュラルな色のストッキングをはきます。
バッグを持っていくならば、A4サイズの書類が入るシンプルなビジネスバッグを持っていきます。
・スーツ以外のポイント
面接では身だしなみが見られるので、スーツ以外の部分も見られます。
髪の毛は短く切っているか、長くなっているなら束にしてまとめて面接に行くべきです。
子供と接する仕事なので、爪を短く切り爪を清潔にしておくのも重要です。
マニュキアは塗らずに、そのままの爪にしておいた方が無難です。
メイクをするにしてもナチュラルメイクが一番であり、アクセサリーも基本は付けずに面接に臨むのが良いです。
男性ならば、ヒゲは剃っておき口元をすっきりと綺麗にしておきましょう。
スーツ以外で臨む場合
保育園では場合によってはスーツでなく、一般的な服装でと指定される場合もあります。
これは、保育園の面接で体を動かす実技試験を行なうので、動きやすい服装でと指定されることがあります。
指定されたときは、男女ともに、伸縮性のあるシャツなどのトップスとチノパンなどのくだけすぎない、動きやすい服装が良いです。
ただいくら動きやすいからと言って、あまりにもくだけたスタイルの服は良くなく、Tシャツ1枚に短パンなどは止めた方が良いでしょう。
このようなカジュアルな服装を着ていくときは、もちろんアクセサリーなどは付けずに面接に行きます。
どのようなカジュアルな服装でも、洗濯して綺麗にした清潔な服を着て面接に臨みましょう。