うまくいく求人の選び方

保育士の早期離職率について

保育士と子供達
待機児童が問題視される中で、一番の原因は保育士が不足されていると言われています。
この問題は国をあげて取り組んでおり、平成27年に厚生労働省が対策検討会を立ち上げています。
ここで明らかになったのは、保育士の離職率が高いということです。

離職の理由は、大きく3つあると言われています。
ひとつは勤務時間。

保育士は仕事量が多い反面、給料が低いと言われています。
サービス残業あたりまえ。
イベントも多く、細かな雑務も多く、帰宅後や休日にも自宅で作業をしている保育士が多くいると言われています。

二つ目は人間関係。
保育施設は、女性が多い職場になりがちです。
女性特有の派閥が発生し、一度関係が悪化すると逃げ場がありません。
さらに、保護者との人間関係もあります。
クレーム対応や、子供の相談等、うまく対応できなければなりません。

人間関係が原因で、離職してしまうケースも多いです。

3つ目は保育の方針。
自分の考えと園の方針に誤差が生じると、日々疑問を抱えながら働く事になります。
理不尽さを覚えながら働くのに嫌気がさし、離職するケースもあります。

公立の保育園においては、公務員という立場ですので比較的安定した仕事ができます。
収入も安定しており、休みも取れやすいです。
私立は行事も多く、保育方針も独自のものです。
自分の考え方と合致すれば長く勤務できますが、合わなければ離職に繋がります。

保育士の求人のポイント

最近では、8年未満で離職する保育士が多いといわれています。
結婚や出産を期に離職する保育士もおりますが、勤務改善を求め別の保育園への転職をする人が多いというデータもあります。

他業種、他職種への転職をする人もいますが、せっかく取得した保育士免許。
子どもと接する仕事も好きという思いで、より良い職場を求め転職している人が多いのです。

転職活動をする上で、また同じような不満を抱える職場に出会わないよう慎重に活動しなければなりません。
転職先を見つけるには様々な方法がありますが、転職エージェントを利用し相談しながら探すのも手です。

自力での転職活動は、労働条件や勤務環境が見えない部分があります。
予め、転職コンサルタント等に相談することで、待遇面や年間の行事スケジュールなどが見えてきます。
転職サイトの登録や相談は無料のところがほとんどですので、プロに任せてしまうのも一つの手段です。

安易に、自宅から近い、お給料が他より高額だった、知り合いから声を掛けられた等で転職してしまうと、後々のトラブルに繋がります。

人間関係のもつれや待遇面、忙しさから逃げるように退職されてしまう保育士も多くいると言われています。
焦って退職する前に、一度冷静になるのも必要です。
本当に転職が必要なのか、転職するならどのような条件、どんな職場が良いのかよくまとめた上で活動することをおすすめ致します。