身だしなみ
身だしなみは第一印象を与えますので、面接に限らず重要です。
保育士面接でも好印象を与えるならば、他の職種の面接と注意すべきポイントはそれほど変わりません。
身だしなみとしては、清潔な服装にすることです。
パンツやスカートなど特にこれと決まりはないですが、指定がなければ黒やグレーなどの落ち着いた色のスーツを着用します。
ブラウスは、白や淡いパステルカラーなどのシンプルな色のもの、ストッキングは肌の色に近いものを選びます。
そしてこれらの服には、シワやフケがないようにして、清潔にして面接に行きます。
ヒールを履くなら高すぎるのは良くないので、5cmぐらいまでのものを履きます。
靴は面接の前の日には磨いておき綺麗にして、汚れがついていないようにしておきましょう。
子供を相手にする職業なので、以下のことも重要です。
・子供に怪我を与えないように、爪は短く切っている
・子供に髪がかからないように束ねている
・清潔感のある化粧をしている
そして面接に行くなら、面接を受ける直前までに携帯電話やスマートフォンは電源を切っておきます。
マナーモードにしても、電話が来ればバイブがなるので響くので良くないです。
万が一電車が遅れるなどして遅刻するようなことがあれば、電話で遅刻することを連絡しましょう。
基本的に万が一のことも考えて、時間に余裕をもって家を出発し、早めに到着するようにした方が無難です。
ただ早すぎても準備がまだ相手はできていないかもしれませんので、10分前か5分前ぐらいに到着するのがよいです。
面接を受ける時
面接を受けるときに、部屋にはいるときはドアを3回ノックするのがマナーです。
どうぞと声がかかったら失礼しますと言って入室し、面接官にまず一礼します。
そしてお座り下さいと声をかけられてから、椅子に座ります。
ただ最近はノックの回数を気にしない人もいるので、2回でも構わないかもしれません。
3回ノックして何度も叩くなと言われた例もあります。
座った後は、「貴重なお時間をいただきありがとうございます」のようなことを言いましょう。
基本は面接時は声は大きくはっきりきこえるように話します。
保育士になるとマイク無しで子供全員に話さないといけないこともありますので、声が大きくはっきり元気があるかは見られます。
面接中は、自分の言葉で保育士になりたいという意気込みを語れば良いでしょう。
面接終了後は「貴重なお時間を割いていただきありがとうございます」と言いましょう。
面接会場としては、働くかもしれない保育園で行なわれることも多いです。
会場に行くと、働いているスタッフや子供達、保護者の方とすれ違うこともあります。
そんな時は明るく挨拶すると良いでしょう。