勉強時間の確保
資格を取得するにしても、勉強時間を確保し勉強するというのは行なわないとならず、資格取得を目指すなら誰でも行なうことです。
しかし勉強するのに最大の壁が、モチベーション維持と習慣化です。
時間が取れない、またはやる気ができないというのは、勉強での一番の難題でしょ。
その対策として有効なのが、先にスケジュールを決めるということです。
空いた時間に勉強しようと考えるのではなく、1日のスケジュールの中に勉強時間を組み込み、その計画通りに進めるのです。
どうしても空いた時間に勉強しようとなると、あれやこれやと勉強以外のことを先にしてしまい、気がつくと1日が終わっているということになります。
過去問を解く
教本をやるのではなく、過去問から解いていくのが重要です。
この方法は違和感があるかもしれませんが、アウトプットを重視して勉強すると効率が良く、そのための方法です。
理論などは問題が解けてから理解すればいい、という考えて過去問から勉強していきます。
結果的にはこの方法の方が、理論の理解も早いです。
過去問では解ける問題と解けない問題が出てきます。
まずは解けない問題を探すのがとても重要となり、解けない問題は教本を見て解けるようにしていきます。
解けない問題だけをマークしておき、過去問を一通り終わったら、次に解けなかった場所を教本で勉強し解けるようにします。
わからない問題や解けなかった問題は、基礎が不足していることもあるので、基礎を確実にしてから取り組むようにしましょう。
解き方は1回で覚えようとするのではなく、過去問を流して解けなかった問題を解いていきます。
そして2回目でも解けなかった問題は再度マークしておき、すべての解けない問題を解答したら、また最初からと何度も繰り返した方が覚えやすいです。
問題集は1冊を集中して解く
問題集は、何冊も同時に解いていく必要はなく、まずは1冊に取り組み、その問題集を解いていきます。
問題集に載っている問題は、頻出する問題であり、試験でも出題される可能性が高いです。
そのために、まずは1冊の問題集を集中して取り組み、出題パターンを覚えていき、その後に派生パターンを勉強すれば良いです。
できれば勉強するのは食事前が良く、食事をすると眠くなり集中力も下がりますので、効率的ではありません。
お腹が空いていれば、飲み物やガム程度で済ませておき、お腹いっぱいにすると眠くなるので気をつけましょう。
さらに勉強をするときは、教本を丸暗記するなどの効率の悪いことは行なってはいけません。
問題集としては、古くからある信頼性の高い本を選ぶ方がよく、試験は出題パターンの学習ともなりますので、古くからある問題集の方が、パターンが蓄積されています。