就職活動の流れ
就職活動は、多くの方は卒業の1年前ほどの5月頃から始めます。
卒業前の夏休みから始める方もいますが、余裕をもって就職活動をするならば、もう少し早めに始めた方がよいです。
まずは希望する保育園を探し、自分に合っていると思うところをピックアップしていきます。
それぞれの保育園を比較し、どこに就職希望するかを絞って決めていきます。
希望する保育園が決まれば、実際に見学を行ないます。
ただ遅く就職活動を始めた方は、すべての希望する保育園を見学するのは難しいかもしれません。
時間に余裕をもって就職活動する方は、子供達のいる間に保育園見学もでき、その保育園の様子を見られます。
見学して就職希望する保育園となれば、応募して書類選考を受けます。
面接を受けて、書類選考と共に通過すれば、内定を確定となります。
・早めの就職活動がポイント
希望する保育園に就職するためには、早めに就職活動をスタートして、多くの保育園を見つけ、比較することがポイントです。
園見学は、保育園の雰囲気を肌で感じ、どのような職場なのかを知る良い機会です。
園児や先生の様子を見ることもでき、求人情報だけではわからないことを発見できる機会です。
保育園探しのポイント
・よく調べる
運営母体や施設形態、保育方針などと、どんな保育園があるか良く調べることです。
社会福祉法人や株式会社などの運営母体は何か、許可園や許可外保育園などの施設形態を調べます。
インターネットや学校で情報収集して、これらを調べ、それぞれの違いをまとめておくと良いです。
・聞いてみる
先生や先輩、カウンセラーなどの話を聞くと、自分では気がつかないことがわかります。
悩んでいることや気になることがあれば、積極的に話を聞いて考えましょう。
保育専門のカウンセラーがいれば、話を聞いてみるべきです。
・見学する
気になった保育園は、実際に見学してみましょう。
説明会だけではわからないことが、見学でわかり、雰囲気や働く保育士の方の仕事内容もわかります。
実習先のみならず、色々な園を見てみると良いです。
保育方針などが違ってきますので、少なくとも3つ以上の保育園は見学して、比較対象してみるべきです。
保育方針は園によって大きく違います。
自由遊びを中心として子供主体の保育、英語やスポーツなどを教育に取り入れている、100名規模の行事を行ない賑やか、小規模でアットホーム、地域の方々と交流がある保育などとあります。
保育方針は説明会などでは良くわからない場合もあるので、やはり見学して実際に見てみるというのが重要です。
見学としてはやはり学校の合間にとなり、土日の休みを利用したり、夏休みの間に見学するなどとなり、早く就職活動を始めた方が見学できる園が多いです。